木製アルファベットオブジェを塗ろう!

こんにちは。「ちょびはら」です。

皆さんは

『ちょっと玄関先をオシャレに見せたい』、『棚の上が少し地味でアクセントが欲しい』

そんな悩みを持ったことはありませんか?

そんな時は木製のアルファベットオブジェを置いてみましょう!

置くだけ簡単!安い!オシャレ!なのできっと満足できます。

しかし、

『売れてるやつの色が部屋に合わない』、『欲しい色がうれていない』など、なかなかすんなりといきません。

なので、欲しい色や部屋に合うように塗っちゃえばいいのです。

ここでは欲しい色、部屋に合う色でキレイに塗って木製アルファベットオブジェを作るお手伝い記事となっています。

塗る工程は大きく4つ!

1⃣下地の処理

2⃣塗料を塗る

3⃣仕上げ      

4⃣片付け          です!

ではさっそく1つずつ見てみましょう。

下地の処理

下地の処理とは、木製アルファベットオブジェをヤスリで研磨して塗料を塗りやすくし、キレイに見せるために行う工程です。

ヤスリは紙製や布製、耐水性等いろいろありますが紙ヤスリを選べばOKです。あとは番手というものもあります。番手とは粗さを表していますが、ここでは#180か#240でOKです。

紙ヤスリで表面をキレイにしたら、乾いた布で空拭きをしましょう。空拭きをする理由としては研磨した後のオブジェの表面は木の粉が付いていて、そのまま塗料を塗ると粉に塗料が付いてキレイに塗れなくなるためです。

塗料を塗る(水性の塗料とハケを選ぼう)

下地処理が終わったら塗料を塗ります。

簡単に塗りますと言われても、『どんな塗料?』、『どうやって?』と思われると思います。

では、どんな塗料を選べばいいのか?それは、水性のアクリル塗料でOKです。扱いやすいので最初は水性アクリル塗料で大丈夫です。アクリルとは乾いた後に塗膜を形成する樹脂の名前です。

ホームセンターの塗料コーナーに行くといろいろな塗料がありますが、まずは水性かどうかを確認しましょう。水性のほかは油性とラッカーがあります。水性にくらべ油性とラッカーは扱うのに専用の薄め液が必要になったり、臭いがきつかったりと扱いが難しいので水性を選びましょう。

次は欲しい色を選びましょう。色もたくさんありますので欲しい色に近いものを探してみてください。ちなみに筆者の家は壁は白を基調とし、床がベージュとなっているので塗料の色は少しベージュよりの白を選んで作成しました。

塗料を選んだら次はハケを選びましょう。ハケも水性、油性と分かれているので水性を選び、大きさも30mmの幅のものを選べばOKです。木製アルファベットオブジェは内角があったり、細かいくり抜きがあったりするのでなるべく幅の細いハケを選びましょう。筆者は30mmのハケが一番使い易かったです。

この他にあると便利な塗装用品がいくつかあります。まずは塗料を小分けするペール缶(小さいバケツ)、余って捨てないといけなくなった塗料を固める塗料固化材、こぼれた塗料を拭き取るウエス等です。ただこれらはなくても代用がきくものや、塗料を捨てる際は新聞紙に含ませ乾かしてから捨てたりできるので必ずしもいるわけではありませんが、ある方が便利です。

ではいよいよ塗っていきます。初めに塗料缶をよく振り、開封、必要分ほど小分けます。ハケに塗料をつけ塗っていきます。

初めは塗りにくそうな角やくり抜き部分から塗っていきます。コツとしてはべたべたに塗るよりも少し薄めに塗っていくとムラになりにくくキレイに塗っていけると思います。何度かなぞるように塗っていき塗り進めていきます。

角やくり抜き部分が終わったら塗りやすい面を塗っていきます。ここでおそらく片手で持った状態で塗っていると思うのでその部分は残しておいて塗っていきます。(塗ったところを触ると塗料が手についてしまいます。)

持ち手以外が濡れたら一旦乾かします。30分のあれば塗ったところが乾き始め手につかなくなります。手につかないことを確認したら塗り残したところを塗っていって今度は完全に乾かします。(乾燥時間は商品のパッケージに書いてありますが、大体24時間で完全乾燥となります。)

乾燥が終わったら出来栄えを確認してOKなら仕上げの上塗りをします。もし、なんか薄いなと感じたら2度塗りをします。2度塗りをすると色の発色が良くなり、よりきれいに見えます。

仕上げ(上塗りをしよう)

塗装、乾燥が完了したら仕上げの塗料を塗っていきます。仕上げ塗料なので塗り方は2⃣と同じように塗っていきます。

では、仕上げ塗料の選び方ですが、2⃣で塗った塗料と同じ商品の透明色(クリアー)を選べば間違いないです。もしなければ水性アクリル塗料のクリアーで代替できます。

塗り終わったら十分乾燥させて完成となります。飾りたかった場所に飾ってみましょう!

片付け(片付けまでが作業です)

まず、塗料の片付けです。小分けにしていた塗料を戻せる量あれば戻します。(もったいないので。)戻しきれない塗料が必ず出てきますので新聞紙や、ウエス、雑巾等にしみ込ませゴミとして破棄します。(お住まいの地域の指示に従って正しく捨ててください。)小分けしていた容器は水洗いし、乾燥させます。

次にハケの片付けです。ハケについている塗料を新聞紙などに塗り、できるだけハケから塗料を落とします。そのあと水かぬるま湯でさっと洗います。水洗いが終わったら中性洗剤でハケを洗います。塗料が落ちたら日陰に干して乾かして片付けは完了です。

いかかだしたでしょうか?今回は筆者が実際作成した手順と気をつけたポイント、コツを書きました。ぜひ参考にしてオシャレな唯一無二の木製アルファベットオブジェを作成してみてください。

ではでは!「ちょびはら」でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました